創業明治26年より
京都市中京区にて電気設備工事 
を通じて明るい社会づくりを目指しています。

 

第28話 初期の頃の仕入先、外注先 その3


  前々回は島田硝子さん、前回は美笠電気商会さんを紹介しましたが、
 今回は才賀藤兵衛(才賀電気商会)さんのお話しをさせて頂きます。

  当社の創業者である山科吉之助が横浜で勤めていた会社(横浜共同
 電機製作所)の兄弟子(今なら先輩社員と言いますが、当時はこの呼び
 方がピッタリ)に才賀藤兵衛さんという方がおられました。この才賀さんが
 後日電材店を始められて大いに成功されました。
  その才賀さんが、本店の他に、京都にも支店を設けられ、支店長に才賀
 藤吉さんが就任されました。先代社長のおじによると藤兵衛さんのご兄弟
 ではないかといいます。その京都支店と当社は取引を始め、随所に記録
 が残っています。詳しく調べてみますと、当社が才賀さんから仕入れてい
 ただけでなく、当社(山科電機工場)で作っていたものを先方に売っていた
 こともわかります。
  この才賀さん、電気工事もやっておられたようですが、その後代議士に
 打って出られて見事当選、一期を経て、その後井戸塀のことわざ通り商売
 をおやめになったのですが、そこに勤めておられた小宮さんという番頭さん
 (これも今なら幹部社員と言うのでしょうか)が工事店を経営され、その娘
 婿に白坂勇城さん(現在の鞄本電機商会さん)がおられました。白坂さん
 は当社の二代目喜一や三代目吉三も懇意に願っていたようですが、その
 勇城さんのお孫さんに当る現社長の淳氏と私(四代目隆雄)が組合の青
 年部活動を通じて昵懇の間柄なのです。
  今もそうして親しくさせて頂けるのはお互いの先祖が仲良くさせて頂いて
 いたからであり、本当に有難いことであります。
 尚、日本電機商会さんは神社仏閣の電気工事に絶対の強味を持っておら
 れる優れた電気工事店で、もうすぐ創業100年になろうという老舗であり
 ます。

                             (第29話をお楽しみに・・・)
  
 

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