創業明治26年より
京都市中京区にて電気設備工事 
を通じて明るい社会づくりを目指しています。

 

第26話 初期の頃の仕入先、外注先 その1


  私(当昔ばなし筆者、当社現社長)が当社へ入社したのは、丁度創業
 満80年の年(昭和48年)でした。私は先代社長(当時は専務)であるおじ
 のお伴をして、何日もかけて80周年の挨拶まわりに出かけました。
  その時、おじはお得意様は後まわしにして仕入先から廻るので、アレ?
 と思ったことを強く覚えています。おじはその時、お得意様は勿論大切で
 あるが、私達の仕事は材料無しでは出来ない、その材料を提供して下さ
 る仕入先はもっと大事にしなければいけない、ということを教えたかったの
 だと思います。
  そんな訳で、今回から数度に分けて、当社の古い仕入先とのつながりに
 ついてお話しをします。

  明治、大正時代の照明器具の仕入の大部分は、大阪島田硝子鰍ナした。
  島田硝子は昭和6年頃、京都に出張所を設けられ、その後出張所が代
 理店に変更され平安ガラス鰍ニなります。その後も数度の名称変更を経て、
 現在はジーエス・ヘイアン・ライティング鰍ニして活躍しておられます。
  当社とは最初の島田硝子から数えて現在まで約110年にわたる取引が
 続いていることになりますが、当社にとっては最も古い仕入先で、こんなに
 永く続いているのは全国的にもめずらしいことと思います。おじが100年誌
 に、”母(創立者の妻のぶ)がまだ若かった頃、島田硝子さんには色々お世
 話になった、と何度も話していた"との思い出を記しています。
  当社に残る帳簿には、明治28年9月より32年4月まで、仕入総額95円
 明治33年6月、25円43銭、33年11月、16円96銭、33年12月、23円
 52銭2厘、といった記録があります。
  イヤー、これだけ永く取引が続けられるということは、本当にありがたい
 ことです。
 
                             (第27話をお楽しみに・・・)
  
 

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