創業明治26年より
京都市中京区にて電気設備工事 
を通じて明るい社会づくりを目指しています。

 

第24話 京都は何でも早おすえ!
―人気を呼んだ「電気の店」と「家庭全電化」 


  近年、関西電力が住宅の「オール電化」を推奨しているのは皆さんよく
 ご存知の事と思います。「オール電化」による、安全性、利便性、経済性を
 広くお勧めしているのですが、ライバルであるガス会社も負けじと自社製品
 のPRに努めています。でも少しずつ「オール電化」の良さが理解されつつ
 あるようです。
  実はこの動き、「電灯100年」誌によりますと、京都では今からおよそ90
 年も前に始っていたのです。
  京都電灯では大正5年に、四条通御旅町に電気知識の普及と需要の開
 拓の為、日本で最初の「電気の店」を開設しています。この店内では、最新
 の電灯や家庭用電気器具類が多彩に展示され、器具の取り扱い方や料
 金などの説明のパンフレットも配布されたようです。この「電気の店」は人々
 の人気を呼び、連日満員の盛況振りであったと記されています。この後、
 同じような「電気陳列所」が各地に出現するようになります。
  京都電灯では、この他にも家庭を訪問して実施指導を行ったり、電熱を
 利用した料理講習会や百貨店での「電気展覧会」などを通じて、電気知識
 の向上と普及に努めていきます。
  大衆の間に広く炊事用として家庭電化が進んだのは、大正9年、京都市
 東山区の井上亀之助氏邸の「家庭全電化」に始ります。これに続いて石
 川芳次郎氏邸、11年には京大教授、青柳栄司氏邸が電化され、京都が
 家庭電化の先駆けをなしたと言われています。
  いやはや京都の人は、新しいもんが好きどすな〜。
 
                             (第25話をお楽しみに・・・)
  
 

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